出会い系サイトの基礎知識　出会いの生レポート

　逆援とは、”逆援助交際”の略語です。援助交際の逆というわけですからつまり、金銭等の謝礼を行うのが男性ではなく、女性ということになります。他にも”逆サポ”などという呼称があります。

　この逆縁という言葉は、ネット上では比較的よく見ることが多いと思います。逆援という言葉を堂々と使用して、それを前提とした上で会員募集を行っている出会い系サイトもあるくらいです。スパムコメントやスパムトラックバックを送って来る業者のほとんどが、この手のサイトだったりしますね。

　それはともかく、気になるのは、実際にそんなことがあるのか？ということです。

　もしも本当ならば、夢みたいな話ですね。女性とセックスして、そのうえ金品を得ることができるんですから。

　結論から言えば、”逆援”なんて無いとは言いきれませんね。世の中は広いわけですから、逆縁と呼ぶことのできる行為は存在するでしょう。

　ただし私の経験上、そんなことはこれまで一度もありませんでした。信憑性のある話として、友人・知人等から聞いたこともありません。

　私が言えるのは、ここまでです。

　出会い系サイトの利用規約は、絶対に読んでおきましょう。悪質な出会い系サイトの場合、規約の中にちゃっかりと「悪質なことをする」と書いてあったりもします。別の複数のサイトに登録するなどというのがよくある手口です。もしも変な記述を見掛けたら、そのサイトに登録するのはやめましょう。また、中には利用規約を明示していないサイトもありますが、それも悪質なサイトです。良心的な運営のなされている出会い系サイトには、必ず事前に閲覧できる利用規約をコンテンツとして掲載しているはずです。

　出会い系サイトに登録した女性は、毎日のように大量のメッセージを受け取ることになります。返信するのに手一杯なくらいで、いちいち全部に応えていれば膨大な時間がかかります。そのため、ファーストメールに返信できないことや、メールでのやりとりの途中で音信不通になることもしばしばあります。男性としては非常に印象の悪い出来事ですが、女性会員の状況を察すれば仕方のないことだといえます。したがって、もしも女性からの返事が来なくなっても、卑屈になったり自分の何が悪かったのかなどと反省をする必要はありません。単に縁が無かったのです。すぐに気持ちを切り替えて、別の女性を探しましょう。

　出会い系サイトは、オープンしたばかりの頃には男性会員も女性会員も数少ないものです。ときおり、オープンしたてで女性会員よりどりみどりなどという煽り文句を見ることがありますが、そんなことは絶対にありえません。男性が少ない状況ならば、女性会員などほとんどゼロに等しいと考えなければなりません。オープンしたての出会い系サイトに登録する価値はありません。会員数が増えてから登録しても決して遅くはありません。

　出会い系サイト利用者数は、時期によって大きく変動するものです。

　やはり、人恋しくなる季節というのは利用者が増えます。9月から11月にかけてだんだんと寒くなっていく頃が最大の狙い目なのではないでしょうか。

　また、特に学生や若い方ならば夏休み、冬休み辺りにやや増加の傾向が見られます。しかし、盆と正月には急激に利用者が減少しますので注意が必要です。

　以上で記載したのは、女性利用者数についてです。実際には女性利用者数が増える時期というのは男性利用者も増えることになりますので、男女比はほとんど変わりがありません。したがって、狙い目とはいえ競争率が下がるわけではありませんので、多大な期待を抱くのは禁物です。

　プロフィール画像は登録してもしなくても構いません。ただし、画像を登録した方が会員女性に目に止まりやすいと考えられます。

　また、画像を登録していなかった場合において、女性とのメール交換中に画像を送信して欲しいと頼まれたら、必ず送信しましょう。その際に画像交換の形で女性の画像も送ってもらうようにしましょう。その女性に対する興味があるということのアピールになります。

　いずれの場合にせよ、画像はあまりハッキリと写ってないものにするべきです。ネットの発達した現代において、画像が何に転用されるかわかりません。万が一のことを考えて、支障のない画像を用意しておきましょう。

　出会い系サイトへ登録している女性というのは、たとえ会うことを前提としていないとしても、最終的には会うことを意識しているものです。事前にメールでのやりとりが必要となるのは、相手の男性がどのような人物なのかを見極めるためで、会う会わないということを話題にしないのは、それで男性側の出方を伺っているからです。

　たとえ実際に会う約束がなかなか取り付けられなくても、メールのやり取りが続いているだけで、まだその女性から興味を持たれていると判断して構いません。チャンスが無くなったわけではないのです。気長にメールを続けるつもりで、来るべき誘うタイミングを図りましょう。女性側も機が熟すのを待っているはずです。

　出会い系サイトは、男性会員のほうが極端に多い過当競争の世界です。女性から男性にアプローチのメールが届くことはほぼあり得ません。ただ待っているだけではダメなのです。もしも女性からのメッセージが届くのであれば、それはサクラに違いありません。その出会い系サイトからはすぐに脱会すべきです。

　出会い系サイトのプロフィール欄には、一言を添える項目があるはずです。絶対に無記入にするべきではありません。効果的なのはポジティブな印象を持たれるものです。暗い人、あるいは消極的な人などと思われないように心掛けましょう。また、性的な内容には触れない方が無難です。たとえメール交換中にそうした会話が可能な女性であっても最初からでは抵抗感があるものです。そして、リアルに会うという目的があることを書かないでおきましょう。下心があるのは当たり前で、それをできるだけ悟られないようにするのが暗黙の了解事項だともいえます。

　プロフィールには、年齢、職業、趣味、一言欄などがあるはずです。年齢は、実年齢に近い方がいいですね。職業は、それが良いアピールになりそうになければ、会社員あるいは学生など無難な記述にしましょう。趣味は、大きなアピールポイントです。趣味がないというのはかなりマイナスイメージに繋がりますので絶対に避けましょう。また、女性から見て奇妙に思えるような趣味は書くべきではありません。その後のメールのやり取りでも話題になる可能性が高いはずですので、詳しく語ることができるようなものにするべきです。